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2024年12月17日(火)から年内休診致します。

院長である私自身が12月17日(火)に入院、18日(水)に手術を受ける事となり10日間程度の入院予定となりました。つきましては17日(火)から年内を休診とさせて頂きます。

長年の間腰痛があり最近は足の一部が麻痺、歩行も困難になってきたことから、8月から精密検査を受けておりました。保存療法では改善しない、との事で第4腰椎第5腰椎の脊柱管狭窄症手術を受ける事となりました。
チタンプレート挿入ねじ止め手術も同時に行うとのことで、入院期間も多少長引きそうです。

年明け1月7日(火)より通常診療をさせて頂く予定です。
師走のおり、大変ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い申し上げます。

2024.11.26
浅野歯科医院 浅野哲夫

うがい薬について

当院では治療開始前にうがい薬によりうがいをして頂いております。
口腔内の雑菌、新型に限らずコロナウイルスの数等を一時的に減少させて治療成果を向上させる狙いであります。

ここ数日、某知事の会見でポビドンヨード含有のうがい薬使用により新型コロナウイルスの感染云々という報道で「イソジン」をはじめとするポビドンヨードうがい薬が品薄になりました。

口腔内は良いバイキンも悪いバイキンも何十億という数がおり、不潔状態でないならば必要な数のバイキンにより健康バランスが保たれております。
うがいのし過ぎはバイキン数を減らし過ぎ、健康にも悪いです。また殺菌力の強いうがい薬は粘膜を弱くしてしまいインフルエンザウイルスや新型コロナウイルスの罹患が増えたりと逆効果がある事も覚えて頂きたい事項です。
用法、用量を守って使用する事をお勧め致します。

 

新型コロナウイルス対策について

新型コロナウイルスに感染が疑われる方
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続く方
・強いだるさ(倦怠感)息苦しさ(呼吸困難)がある方
※高齢者や基礎疾患のある方で上の症状が2日程度続く場合
上記にあてはまる方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
町田市「帰国者・接触者相談センター」 TEL 042-724-4238

浅野歯科医院での感染に対する取り組み
・医療機関として常に、コロナウイルス対策としてだけではなく、他の感染症に対してもマスク、医療用グローブの着用、器具器材の滅菌消毒等確実に行っております。
・グローブを装着後の消毒。
・器具器材の滅菌消毒(勿論、患者様毎の交換対応)
・グローブを含めエプロンや紙コップ等可能な限りのディスポ製品の使用。
・出入口扉、手すり、待合室椅子、診療椅子等の消毒清拭。
・天井埋め込み型空気清浄装置の強力作動。
・患者様用アルコール消毒液の設置。
等々、可能な限りの対応をしております。
フェイスマスクも着用して写真の様な格好で申し訳御座いませんが、
これも感染予防対策ですのでご了承ください。

歯科用CT導入しました。

2019.8.27に歯科用CT撮影装置(3Dレントゲン撮影装置)を導入致しました。
これにより、今までの2次元(2Dレントゲン)よりも歯や顎の骨、耳鼻科領域まで360度から透かして見える、より正確な診断がおこなえる様になりました。

3次元レントゲン(CT)写真


インプラント治療、埋まった親知らず(埋伏智歯)の正確な位置の把握、歯の根の周りの病変(歯周病)、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)、顎関節等硬組織の診断等々がより的確になります。

健康保険適用の病名(埋まった親知らず、顎関節症、顎腫瘍等)は限られておりますので健保適応以外は自費による撮影・診断となります。

ただし、健保における治療においてCT撮影が健保で認められないケースであっても、私(院長浅野)が診断には不可欠と考える病態においては患者様のご了承を得て無償にて撮影させて頂く場合がございます。

患者様が一番不安に思っているX線による被ばく線量ですが、CT撮影は0.04mSvで、例えるなら東京ーニューヨーク間の飛行機内の被ばく線量の半分以下ですので過剰な心配は必要ないと思います。
2次元レントゲンは3次元レントゲンの約1/4程となります。

レントゲンは不要に撮る必要は御座いませんが、治療上の有益性が上回ると思われる場合には、診断の的確性、治療の結果の向上の為に必要不可欠と考えております。

治療上必要と認めたときには、患者様に説明しCT撮影をご提案させて頂きます。

なお、この度導入したCT撮影装置は、二次元レントゲン(今まで通りのお口全体のレントゲン、部分レントゲン)もオールインワンで、即ち当院のレントゲン撮影装置は最新機器へと生まれ変わった
ことになります。


2次元レントゲン写真(オルソパントモ断層撮影、部分撮影、口腔内写真)

 

 

浅野歯科医院開設30周年回顧録♪

平成元年(1989年)3月3日に町田市木曽町に開業して今年は30周年にあたります。

東京都江戸川区出身の私は横浜市の鶴見大学を卒業して、その後横浜市の歯科クリニックにて勤務を経過後、ご縁あって当地木曽町(ダイオー薬局の二階)に歯科医院を開設致しました。
診療室の町田街道側の窓は大きく、春には向かいにある傳重寺さんの見事な桜を見ながら患者様とともに穏やかな気持ちで診療できました。

浅野歯科医院がここまでこられたのは、地域の方々、患者様方に暖かく見守られていたからこその事でとても感謝しております。長年の間有難う御座いました。

一生懸命に研鑽を積み、開院当初は歯科技工物(被せ物や詰め物、入れ歯等)も一部自分の手で製作しておりました。診療後に技工をする為、帰りが深夜になる事もしばしばありました。今となっては辛かったけれど良い思い出です。
患者様に認めていただこうと必死だった様に思います。

開業5年後、診療室がありました建物が取り壊されることになり道路一つ挟んだビルの一階に診療所を移転致しました。
桜の木が見られなくなった事が唯一残念でした。

30年は長い様で短い期間に思えます。
通常のサービス業ならば、30周年のお祝いに記念行事を開催したり割引セールをしたり記念品を配布するなどあると思いますが、保健医療機関の浅野歯科医院としましては、記念行事はせずにこれからも粛々と研鑽努力を惜しまず、皆様のお口の健康に貢献して参りたいと存じます。
今後とも末永く宜しくお願い申し上げます。

2018.3.8 浅野歯科医院 浅野哲夫

PS;
旧浅野歯科医院の写真がほとんどありません。臨床写真のスライドボックスに4枚だけ当時の写真がありました。
二階の診療室入り口と受付待合室、診療室の一部の4枚。構図も写りも悪くお恥ずかしい限りですが掲載させて頂きます。